架空生命ストリキニン

小説、大衆音楽、芸術

2020-01-01から1年間の記事一覧

クリスマス会 n人の壁の感想・作問意図

みなさんこんにちは ymdです クリスマス会でクイズをやりました 作問意図・レビュー・感想などやっていきます 作問意図って書くと仰々しいですが、作問にあたってどのようなことを目標にしたかだったり、何を考えてあの問題群に設定したかをまとめておこうと…

2020年の音楽

まとめてみます。対象はなるべく今年リリースのものを選んでみようとは思っていますが、たぶん20年リリースで「お!」と思ったものは(あるにはあるけど)そんなにない。気がする。 open.spotify.com しょっぱなから知らんアーティスト出してごめん。私の大好…

而立

御影通りを西に行く夜、こんな孤独の中で66号線やセントエルモの火を聞いていれば自ずと自意識も過剰になるものである。 自意識が薄らいでいくのにしたがってお話を書くのが難しくなっていく感覚もある。 二次の小説を書くことは闘病で、成果物は闘病日記な…

サーカスについて

ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん 偉大だとされている文章や詩と対峙するとき、先入観を捨てなければならない。真っ新な無の状態から、それが一定の評価を受けているものだとはつゆも知らない人間の視点から、率直な思案がなされるべきである。濁りのないレンズ…

ハッピーワオン

漠然と物を買いたい欲だけがあって物質の方が追いついていないときがよくある。今欲しいのは『フランス菓子図鑑』『WAONのぬいぐるみ』『Blendy ポーション 微糖』の3つである。フランス菓子図鑑は時間をつぶすのにちょうど良いと思う。WAONのぬいぐるみはメ…

麺類の悪魔

この夏はそうめんを一回も食べなかった。そもそも実家にはそうめんを食べる文化がなく、自分でも作らないのだから当然ではある。そうめんにはあらゆるベクトルにおいて上位互換が存在するので、そうめんを食べる理由が見つからないことが多い。「それ、そう…

飽き性

果てしない三日坊主である。飽き性。飽き性という言葉はよくないのかもと思う。心の中の黒い影が、お前は飽き性なんかではなく、事象に深い興味を持てない哀れな存在なのだから、飽き性って言葉なんか使うなと言っている。嘘。黒い影なんてのはいない。 何か…

形而

近いことが何もないときに、遠くのことを書きたくなる。ファジィに表現しているが、要するに形而的なことを書きたがる。あいにくと、遠くのことは近くのことよりウケが悪い。 明日のバスに乗って旅行に行くらしい。楽しみ。旅行に行くとなぜだか機嫌が悪くな…

高層ビルに爆弾

この間書いたSSが二日遅れぐらいで界隈のひと数人に共有されていて、なんだか胸が弾んでいる(こう書くと大騒ぎになっているように読めるが、実際は大したことのない出来事だ)。高層ビルに爆弾を仕掛けて、人があわあわしているのをニヤニヤ見ているみたいな。…

イカ

暇なのでずっとイカをやっている。創作のモチベは今はそんなにない。何か書かなきゃいけない気がするんだけど。今日も面白いことは特にない。

日記のこと

早寝早起きは苦痛で仕方がない。とりあえず今からお絵かきをする。模写をします。 今日書かないと日記のことを忘れそうだからこうして書いている。面白いことは特にない。

アンインストール

今日一日、嘘みたいに何もしていない。嘘みたいというのは実際嘘で、出かけたり、食事をしたりした。本屋をめぐって、服屋に迷いこんで、あとタリーズにも行った。それだけの一日。 一日はいまから動き出す。けれども明日の朝が早い。嫌だな。お金ももらえる…

飾らない

くだんの痒みはおさまらず、痒み止めとステロイドで対処することにした。羊よりはヤギになりたいなと無関係なことをふと思った。 THE NEUTRALの日曜日の太陽という曲のことをたまに思い出す。死別した友人の歌らしい。今日これを思い出したのは、Saucy Dogの…

痒い

痒み止めのために患部にくだんのヤードムを塗っているが、痒みが治りそうにない。ところで痒いという漢字は的を射てすぎていると思う。病気の羊ほど痒そうな存在はいない。 コンビニのアイスコーヒーを買いに行き、氷入りのプラカップにコーヒーを注いでいる…

家の近くに標識が生えた

きのうの夜、コンビニで檸檬堂9%とICE BOXを買った。普段使いのマイバッグにはTODAY'S SPECIALとでかでか書かれていて、檸檬堂とICE BOXの組み合わせが自分におけるTODAY'S SPECIALかとなんだか偏屈な気分になった。 知り合いから貰い受けたヤードムを使いす…

魑魅魍魎おすしランド

お昼にパスタを頼んだら、120グラムのところを店員のミスなのか6000キログラムぐらいのが届いた。泣きながら完食した。泣いたのは嘘 なぜか魑魅魍魎を漢字で書かねばならぬ機会が今日あって、案の定書けなかった。いま練習をしている。 お昼を食べすぎたので…

2020/06/29 感想

うたうおばけ 著者 : くどうれいん 書肆侃侃房 発売日 : 2020-04-29 ブクログでレビューを見る» 前回からかなり間が空いてしまった。読書のモチベが突然切れることって誰にでもあることだと思うのだけど、飽き性だからモチベのリスポーンが遅い。前回の本を…

2020/06/20 感想2

コンプレックス・プリズム 著者 : 最果タヒ 大和書房 発売日 : 2020-03-15 ブクログでレビューを見る» 小説ではなくエッセイ。間違えて買ったとかではなく、ふと、なんとはなしに他人の価値観に触れてみたいと思って手にとっている。他人の価値観に触れるの…

2020/06/20 感想

ソラニン (1) (ヤングサンデーコミックス) 著者 : 浅野いにお 小学館 発売日 : 2005-12-05 ブクログでレビューを見る» 前に読むと書いていたものとは別のもので、漫画。アジカンを聴いているので存在はもちろん知っていたのだけど、漫画のほうを買うのに漕ぎ…

2020/06/18 感想

さんかく 著者 : 千早茜 祥伝社 発売日 : 2019-10-31 ブクログでレビューを見る» 去年の暮れにぬるっと発売されていた本。冒頭だけ読んでしばらく放置していたのだけど、とうとう重い腰を上げて読み切った。食べ物、それから奇妙な三角関係の話。話の本筋は…

2020/06/14 感想

このあたりの人たち (文春文庫) 著者 : 川上弘美 文藝春秋 発売日 : 2019-11-07 ブクログでレビューを見る» 26個ぐらいの掌編がずらっと並んだ短編集。"このあたり"で起こる、不可解な、でもあり得たりするかもしれないようなそうでもないような、そんなお話…

音楽

文学的(≠芸術的)な音楽にしか楽しみを見いだせない性分で、だから妙なバンドの曲しか聞けない。これは半分嘘で、消費するというためだけなら別に消費されるべくして存在する音を聴くこともできる。すぐに剥がれる絆創膏みたいな音楽はそれでしかない。 自分…

2020/06/11 感想

流浪の月 著者 : 凪良ゆう 東京創元社 発売日 : 2019-08-30 ブクログでレビューを見る» 長い本は日を跨ぐと積んでしまうので一気に読んだ。流浪の月、なるほどなあ。話が重たいけどエンタメ性の広がりもちゃんと残してあって、結局ほとんどどうにもならない…

2020/06/10 感想

蛇を踏む (文春文庫) 著者 : 川上弘美 文藝春秋 発売日 : 1999-08-10 ブクログでレビューを見る» 旅行に行ったときに積み残していた残りを読み終えたところ。表題作はその実読み終わっていてよく覚えていないので、残っていた『惜夜記』の感想だけ。 川上弘…

幸福論誕生 アイデンティティ見つけた

こんにちは〜 突然ですが、夏コミもそろそろ近づいてきましたね。当日が5月で今は3月。原稿の締め切りは4月というわけですから、すなわち締め切りまであと1ヶ月もないわけです。例会中に話しましたが今回のコミケではなにかテーマを決めてそれにのっとって書…

今週のお届け物

こんにちは〜 サブスクサービスっていいものですよね。学割適用で月500円、たったそれだけでおぞましい数の音楽を無制限に聴ける。末恐ろしい。 わけてもspotifyはデザインがカッコ良くて、デスクトップアプリも秀逸。欠点は米津玄師が聴けないとかそんなと…