架空生命ストリキニン

小説、大衆音楽、芸術

最近読んだSSの話(2019/03/09)

 

またもや1ヶ月空いてしまいました。久しぶりに更新します。

 

助けてあげたいんですよね。この世には、それが誇張でないぐらいに、星の数ほどの物語があって。星の数ぐらいにあるから、それをひとつひとつ吟味する時間なんてないんです。本当は。でも、どんな物語にだって、必ずそれを作った作者がいるはずで、他人事じゃないんです。彼らからしてみれば。

我々読者はそれを他人事としてしか考えられない。当然です。実際他人事なんですから。でも俺は、そうやって時の流れに押し出されて消えていく物語を助けたいんです。たとえ作者がそれを求めていなくとも、余計なお世話だと言われたとしても、無意味だとしても、物語の呼吸を繋いでいたい。その物語が生まれた意味にゼロを掛けたくない。そう思って、作者に届くかどうかなんて関係なく、こういう記事を書いています。

 

 

 

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スマホからの投稿なので、ちゃんとリンクを貼れていない気がしますが、まぁ気が向いたら直します。

よほどの重たい作品でもない限り、結局作品を読んで貰えばそれ以上書くことは何もないのです。渋谷の凛ちゃんのSSです。カレーを作ろうとするお話です。こう書くと勘違いされそうで断っておきますがグルメSSではありません。この作者の方の作品は割合常に凛とPに独特の空気感を漂わせていて、なんでしょうか、いい意味で余計な言葉を交わさない意思疎通とでも形容しておきましょうか。こうして考えてみると俺はこの方の作品にも結構影響を受けているのかも。

 

 

 

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